令和7年の大学入試共通テストで、絶対にやってはいけないこと3つ
東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。
令和7年1月18日(土)、19日(日)に行われる大学入試共通テストについて、教室アルファから受験生の皆さんへのメッセージです。
毎年、同じことになりますが、毎年受験生に向けての言葉となるので、繰り返しになるのは許してくださいね。

やってはいけないこと、その1です。それは「焦らないこと」です。
お財布やスマホを落としても、例え受験票を忘れたり無くしても、焦ってはいけません。冷静に、試験場の担当の方に相談をしましょう。筆記用具がない?大丈夫。試験会場の係の人が、必ず力になってくれます。
やってはいけないこと、その2です。それは「終わったテストを振り返ること」です。
解答を迷った、あの問題の答えは結局何だっただろう。参考書の何ページで似た問題を見た…。あるいは、インターネットの解答速報を見る。今優先すべきことは、既に終わった変更の出来ない、テストの解答を確認することですか?次の試験、次の日の試験に備えることこそ、優先すべきです。
やってはいけないこと、その3です。それは「生活のリズムを崩すこと」です。
試験が終わったら、模擬試験の時と同じ様に、家に帰り、ご飯を食べ、お風呂に入る。軽く明日の予習をしたら、寝ましょう。まさかと思いますが、一夜漬けをする人はいませんね?いつも通りに、いえむしろ早めに寝るのがよいでしょう。2日目に備えるのです。
何が起きても冷静に。過去ではなくて、未来を見る。いつも通り、明日に備える。
健闘を祈ります。
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高校受験生へ、令和7年度 都立高入試の倍率について
一番最初に、結論として受験生の皆さんに伝えたいのは、倍率は気にしないことです。
1月8日に、簡単にいいますと、2025年に実施される都立高校の入試の倍率が発表されました。58.72%で、前年度よりも下がりました。下がる傾向はここ数年続いていましたが、今年も引き続き下がったことがわかりました。
倍率が下がったことで、「都立高校の人気が下がった」「私立高校が人気で、私立に進む傾向がある」など、いろいろな意見が出ています。
では、都立高校の人気が下がったと考えられるにも関わらず、なぜ倍率を気にしなくてよいのでしょうか。何度かお話をしていますが、まとめましょう。
理由1。いわゆる上位校はそれほど倍率が変わっていません。むしろ上がっている高校もあるので、都立高校と一緒くたにするのではなく、志望校の変化を見る必要があります。
理由2。特に、都立高の受験については、奇跡は起こりません。奇跡は、めったに起こらないので奇跡というのですが、それでも、経験上起こった試しがありません。もしも都立高校の受験で、奇跡が起きるのであれば、それは確率の問題ではなく、統計の問題です。
都立高の受験については、内申点と、模擬試験の成績がとても参考になるので、その2つで最終的な志望校を決めるのがよいでしょう。教室アルファでも、進路相談をする場合は、その2つを参考にしています。

理由3。理由の2とも関連することですが、倍率が下がったということは、合格のボーダーラインにいる人が受かりやすくなったということではありません。これは、冷静に倍率についてちょっと考えてもらえればわかると思います。
1倍を切った(志願者が定員に達しなかった)のであれば、受かりやすくなったといえますが、倍率を気にする生徒の皆さんや、保護者の皆さんは、それには当てはまらないことがほとんどだと思います。なので、関係ないのです。
ですから、余計なことに、脳みそと特に今の時期に貴重な時間を使わないことです。倍率を気にすることなく、今までやってきた勉強を受験日当日まで、一緒に続けましょう。
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あと1週間後となった、令和7年の大学入試共通テストに向けて、やるべきこと
東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。
まもなく、令和7年の大学入試共通テストですね。
ほとんどの皆さんが、不安で迎える、「共テ」です。特にほとんどの現役生にとっては、最初の入試本番となります。
ほとんどの受験生が、不安の中で本番を迎えます。中には、そうでない人もいましたが…、そういう人は特別ですね。だから、不安になるのが当たり前です。
では、その不安に、どう向き合うか。ぜひ、教科書や問題集、参考書、そしてノートを見てください。

一般的に、共テは教科が多い。だから、アレもやっていない、これも完全ではないとパニックになるかもしれません。この時期、最もやってはいけないことは、新しい問題集や参考書を手に取ることです。
今やるべきは、今まで自分がやってきたことを、目で見て確認すること。書き込んだり、付せんを付けた参考書や、自作のノートを見てください。そして、間違えたところの復習です。これらは、ノートにまとめてあると思います。
間違えたところは、可視化していますね。何回間違えたか。どこを間違えたのか。何を勘違いしたのか。どんなことを覚えていなかったのか。自分の間違いと、正解にたどり着くための知識や考え方は、参考書やノートに書いてあるはずです。それらをもう一度、確認しましょう。
あと、1週間。まだまだ実力は伸びます。心配していることを、やるべきことに変換して、今までやってきたことを振り返りながら、最終確認をしていく1週間にしましょう。
受験日当日まで、気をつけて、学習を進めていきましょう。
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