立正大学図書館の面白い企画と、図書館
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立正大学の図書館が、面白い企画展示をしています。その名も、「熊谷図書館 貸出数0(ゼロ)コーナー」新設です。

10年以上、一度も借りられていない本を集めたそう。コーナーにするくらい、たくさんあるということですね。「借りられていない」というところがポイントで、おそらくは図書館の中で読まれている…こともあるのではないのでしょうか。全く見られていない本もあるかもしれませんが、それは少ないのではないかと予想します。
図書館も、少しでも手に取って貰えるように、今回は大河ドラマや朝ドラに関連をした本を集めたとのこと。勉強や研究に関係なく、興味がわく人がいるはずです。工夫をしていますね。そしてさりげなく、大学の先生たちが監修していることをお知らせしています。時代考証や歴史考証ですね。大学の先生は、研究や授業だけではなくて、そんなこともやっているのだとわかります。
図書館や書店を利用する一番のポイントが、ここにあります。
インターネットで調べると、裏で動いているプログラムを元に、自然と関連した情報が表示されるようになります。つまり、全く関心がないことは、表示されないのです。
一方で図書館は、知らないことに出会うチャンスが多い場所です。普段テレビを見ない人、大河ドラマや朝ドラに関心がない人でも、コーナーを見て、意外な出会いがあるかもしれません。
「自分が知らないこと、わからないこと。それらをわかること」。禅問答のようですが、実は、これが勉強に大切なこと。それを体験出来る場として、図書館や書店を利用するのも、また勉強なのです。
こんがらがりましたか?詳しくは、何かの機会に授業でお話ししましょう。
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