模擬試験の復習は、分野ごとに、問題集を活用しましょう

東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。

高校受験生は、予定がたくさんの2学期になっていると思います。文化祭や体育祭などの学校行事に加えて、土日には高校の文化祭や学校説明会があったり、模擬試験が行われたりしていますね。体調に気をつけて、気分転換をしながら過ごしてください。

高校受験用の模擬試験の案内
高校受験用の模擬試験の案内

何回も授業でも、ブログでもお話をしていますが、模擬試験で一番大切なのは、復習です。知らない会場に行き、知らない人たちに囲まれて、緊張しながら取り組んだ問題。いつもより集中をして解いた問題。そうやって解いた結果、間違えたところをやり直すことこそが、模擬試験の目的といっても言い過ぎではありません。

復習には、今までやってきた問題集を活用しましょう。間違えたところの単元を丁寧にやり直す。英語の副詞の問題。数学の連立方程式。理科の電気。社会の地理。国語の和歌。間違えたところが、苦手なところです。ですから、その章全体をやり直すのです。

やり直すときには、「なぜ間違えたのか?」を考えましょう。知識が足りなかった。計算の過程でミスをした。全然勘違いをした。それぞれ、対策が違います。知識が足りなかったら、関連付けて頭に入れるようにする。計算ミスなら、なぜ起こったのか?数字の1と7を読み違えていた、雑に書いてしまったので勘違いをした。だったら丁寧に書こう。勘違いをしていたのならば、なぜ勘違いをしたのかをよく考える。

そして、次にテストを受けたときに、同じ章から出た問題に正解すれば、理解をしたことになります。「同じ問題」はめったに出ません。だからこそ、領域全体を丁寧に復習をするのです。

模擬試験の復習と見直しを、教室アルファで取り組んでいきましょう。

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いつから、共通テストの過去問を解くか

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教育情報サイトResemomによると、旺文社「高校生の大学受験実態調査(2025年度版)」では、高校3年生が大学入試共通テストの過去問を最初に解いた時期は「高3の6月」までがもっとも多く、64.2%だったとのことです(2025年9月10日公開記事)。

そう知って、どんな印象を持ちましたか?

大学入試共通テスト受験案内
大学入試共通テスト受験案内

ひょっとしたら、自分はもう出遅れている?と心配になった人がいるかもしれません。詳細がわからないので、このブログでは、「大学入試共通テストの過去問を、教科ごとに、年ごとに解いた」として、以下のお話をします。

共テの過去問を6月から時始めるのが早いか、遅いか。それは、通っている学校のカリキュラムに寄ると考えます。授業が早く、高校2年生で高校のカリキュラムを終えるような学校だと、高校3年生の新学期、4月から受験勉強を始め、中間テストが終わった頃ですから、予定通りと言えるでしょう。

一方で、着実にカリキュラムを進める学校だと、そもそも試験範囲が終わっていないので、解けません。または、範囲を限定して解くことになります。そうすると、教科ごと・年ごとに解く意味はあまりない(※)ので、時期が早すぎると考えられます。

※あまり意味が無い、とは、そもそも勉強をするときには、問題演習で問題単位で過去問を解くことがあるので、全く過去問をやったことがない人はほとんどいないこと。したがって、年ごとに過去問を解くという勉強には、試験時間内に1年分の過去問を解く練習という目的がありますが、それが果たせないということです。

夏休み終わりから、過去問に取り組むので、遅くはありません。もちろん、早く取り組めば、その分経験を得る時間が取れますが、大切なのは、目的です。

なぜ過去問を解くのか?理解をするために、何をするのか?教室アルファで一緒に考え、軌道修正をしながら学習を進めていきましょう。

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大学でアルバイトをするということ

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大学生になったら何をしたいですか?勉強(研究)はもちろんですが、その他にもやりたいことがあると思います。留学やサークル活動、夏休み中の旅行など。アルバイトをしたいと考えている人もいるでしょう。

実は、大学でもアルバイトができることがあるのを、知っていますか?

例えば東京電機大学では、学生職員がいて、大学で働きながら勉強をしている人がいるそうです。東京電機大学「はたらく学生」のホームページ

大学生でアルバイト、ではなくて大学でアルバイト、です。職場と大学が一緒なので、遅刻など減るかもしれませんね。

 大学生がアルバイトをすることについては、賛成や反対など、いろいろな意見があります。実際には、教室アルファのOB・OGもいろいろなアルバイトをしていて、楽しかったことや辛かったことなどお話をしてくれます。

一口にアルバイトといっても、いろいろなところがありますから、自分がやるときには探してみると面白いですよ。

アルバイトをやる意味や、気をつけるべきことは、授業中にお話をすることにしましょう。興味がある人は、ティーブレイクの時に聞いてみてください。

(注)中学生や高校生の皆さんにわかりやすいように、大学でアルバイトと書きました。どういう働き方をするのかは、いろいろな種類があり、東京電機大学のホームページではわかりませんでしたので、このブログでは働くこと=アルバイトをすること、という意味で使っています。

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