2025年の中学3年生対象、第1回模擬試験を受けるかどうか
東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。
新中学3年生が受ける、高校受験向けの模擬試験、VもぎとWもぎは6月から始まります。Vもぎは、6/1(日)に行われました。Wもぎは、6/8(日)で今週末です。

少し前にも6月から始まる模擬試験についてブログに書きましたが、別の角度から書いてみたいと思います。
6月の受験をした方がよいと思う生徒の皆さんは、今まで模擬試験を受けたことがない人です。中学受験をしている人、既に予備校などで中学生向けの模試を受けている人は、一般的には6月は受けなくてよいでしょう。なぜならば、既に模擬試験を受けている人は、「模擬試験を受けた人たちの中で、自分の学力がどの位置にあるのか」を知っているからです。
一方で、今まで模擬試験を受けたことがない人は、自分の学力の位置が客観的にわかりません。得意だと思っている英語、学校のテストでは成績のよい数学、好きで自分で問題集を解いている国語が、模擬試験を受けている東京都の中学3年生の中で、どれくらいの位置か。それを知る必要があります。
先ほどから、「模擬試験を受けている人たち」とカッコ書きをしているのは、集団が変わると順位が変わるからです。中学1年生の頃から受験勉強をしている集団と、これから受験勉強を本格的に初めて行こうとする集団とでは、初めの順位が違います。中には、「6月の模擬試験は、ほとんどの受験生が受けているのではないから、参考にならない」などと言う人もいます。これは半分正しくて、半分間違っています。6月の模擬試験については、あまり位置は気にしなくて大丈夫。「その模擬試験を受けた集団の中で、今の自分の学力を知ること」に意味と目的があるからです。
繰り返しになりますが、模擬試験は、受けた後の方が大切です。採点を確認して、間違えたところをやり直す。それこそが、本当の使い道なのです。
それは教室アルファで取り組んでいきましょう。
個別指導をする東京・吉祥寺の学習塾・個別指導専門教室アルファ
令和6年度の、都立高推薦入試の小論文のテーマは?
東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。
都立高校を受験する場合、高校によっては、チャンスが2回あります。一般入試の前に、推薦入試が行われる高校があるからです。
推薦入試は、高校によってやり方が様々ですが、一般的には小論文や作文を課したり、集団討論があったりします。例えば、日比谷高校の問題は「地図記号を新たにデザインし、その地図記号が新たに加わることによる社会的意義について、資料を参考に述べる」というものでした。文字数は、 400字から440字です。

そして、これらの問題は、東京都教育委員会のホームページで公開されています。誰でも見ることが出来ます。
「令和6年度東京都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜で実施した小論文・作文、実技検査、集団討論のテーマ等一覧」です。リンクが切れている場合は、検索をしてみてください。
見てみると驚くと思います。推薦入試をやっている都立高校は、結構多いです。そして、問題は多彩です。小論文というと、国語や社会に関係をしていると思われがちですが、数学や理科的な考え方を問う問題もあります。
どんな問題が出たのか。字数はどれくらいか。見ておくと良いでしょう。
個別指導をする東京・吉祥寺の学習塾・個別指導専門教室アルファ
2025年の中学3年生対象、第1回模擬試験スケジュール
東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。
新学期が始まって3週間が経ちました。もうすぐゴールデンウィークですね。そして、中学3年生向けの、模擬試験、第1回目のスケジュールが発表になりました。
Vもぎは、6/1(日)。Wもぎは、6/8(日)です。いずれも、6月からスタートします。

6月の後は、7月と8月に1回、以降は1ヶ月に複数回行われます。
いつから、何回受けた方がいいですか?という質問を受けます。人によって違うので一概には言えませんが、一般的にはまずは6月をおすすめします。3学期制の場合、7月だと1学期の期末試験と日程が重なることがあります。模擬試験は実力を測るテストですから、定期テストのように対策をするわけではありませんが、試験前の日曜日に朝からテストに向かうのであれば、定期テストの方に力を入れた方がよいでしょう。
また、6月に受ける模擬試験は、成績を気にする必要はありません。もちろん、良いに越したことはありませんが、結果が予想よりも低くても、気にしないことです。
模擬試験は、むしろ受けたその時の出来不出来や成績よりも、受けた後の方が大切です。
それはまた、別の機会にお話をしましょう。
個別指導をする東京・吉祥寺の学習塾・個別指導専門教室アルファ