新型コロナウイルスによる臨時休校中の過ごし方、3つのポイント(その2)


東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。

久しぶりのブログの更新となりました。これまで、経験したことがない、新学期が続いていますね。生徒の皆さんや保護者の方からメールなどで連絡を受けます。

そこで、前回に続き、より具体的に、この時期を過ごすコツをお話しします。

教科書と参考書

その1。時間割を意識して過ごしましょう。

いつも学校に行っているときにように、同じ時間に寝て、同じ時間に起きる。生活のペースを崩さないことが大切です。と、前回のブログで書きました。

さらに、月曜日から土曜日までは、学校に行っているときのように、時間割を意識して過ごしましょう。1時間目、2時間目と時間を区切って勉強をする。そして休み時間や昼休みを取る。自分で自分の時間を管理するように心がけましょう。

携帯電話を使っている人は、タイマーをセットするのも良いですね。

いつもの生活で、学校から帰ってきたときにする自宅学習とは違う過ごし方をする。学校に行っているときのように時間を区切るのです。

その2。質問のポイントをメモしておくようにしましょう。

生徒の皆さんは、自宅学習を進めていますね。動画授業や、学校で配られている課題、そしてアルファのプリントなどに取り組んでいると思います。

わからないところ、間違えるところも出てきているでしょう。

わからないところ、間違えたところを理解する。それがいつもの勉強ですが、授業を受けられないときには、自分で解決するのが難しいところもあります。

ですので、学校や教室で質問をするポイントを、メモしておくようにしましょう。先生に聞くところを、書き留める感じです。

先生に会えたら、書き留めたところを質問をするつもりで、まとめておきましょう。

先輩からの贈り物

その3。大人を頼りましょう。

中には、お母さんから「勉強は終わったの」などと言われて、イヤな思いをしている人がいるかもしれませんね(笑)。ですが、この今までない時期ですから、大人を頼ってみましょう。

頼るとは?例えば、「その1」でお知らせした、時間割を作った勉強を宣言する時です。「今から50分、数学をやる!」と言って、数学に取り組む。人間タイマーになってもらいましょう。あるいは、参考書やインターネットで調べ物をするときに、「何々がわからないから、調べているんだけど」とお話をする。ただ話をするだけじゃないか、と思うなかれ。

いい意味で、人の目を気にすると、集中できるときもあります(※やってみて、自分に合わないなと思ったら止めてください)。「お母さんに宣言したから、サボれないな」という訳です。また、調べ物を独り言のように言っても、結局調べるのは自分ですから、意味がないと思うかもしれませんが、違います。自分の頭の中身や考えを声にすることで、より具体的になる。整理されるのです。

どちらも、普段学校や教室でやっていることですね。学校や教室では、先生や友人、一緒に授業を受ける人が勉強の様子を見ています。質問をすることで、一緒になって考えています。それを、家でも行うということです。

繰り返しになりますが、今までにない事態です。ですから、皆さん勉強について不安なことも多いと思います。このブログを参考に、まずはゴールデンウィークまで、学習を進めてみてください。

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