2025年の夏休み、新書を読むのはどうですか


東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。

夏期講習が始まり、久しぶりのブログとなりました。

授業中に、新書について高校生から質問がありました。いい質問だったので、紹介しようと思います。

新書を知っていますか?普通の本よりも小さくて薄い。文庫本よりも大きくて細長い。そんな本です。ほとんどの場合、装丁(本の表紙やカバーのデザインなど)がシンプルになっています。その分、値段も安いです。

新書を薦める理由は3つあります。まず、1つ目はなんといっても読みやすいことです。社会科学や経済、歴史、政治、経済など、いろいろな専門家が、その論理や考え方、事実などを(専門家としては)優しい表現でまとめてあります。中学生はやや頑張って、高校生なら比較的読みやすいのではないでしょうか。

第2に、内容が正確であることです。昔の新書は、「本が発行された時点での」というおことわりとなりますが、その時点での正しいことがらを知ることが出来ます。学問の論理や科学技術などは発展し、進化していくものです。その「最新・最先端」を説明をするのは難しい。また、実は不正確であったということもあり得ます。その意味では、正確さが揺るぎなくなった内容が書かれているので、知識を知るにはぴったりです。

第3に、手に取りやすいです。それほど値段が高くないですし、学校の図書館や古本屋さんなどでも手に入ります。もちろん、教室アルファにもありますよ。

教室アルファの新書
教室アルファの新書

薄くてわかりやすくて読みやすいので、それほど時間をかけずに読み終わります。夏休みのいろいろなことの気分転換にぴったりですよ。

個別指導をする東京・吉祥寺の学習塾・個別指導専門教室アルファ