テストや、定期試験の受け方について


東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。

新しい学年になって、最初の定期試験が終わった頃ですね。皆さん、成績はどうでしたか?目標通りの人、目標に届かなかった人、それぞれだと思います。ブログでも何回も書いていますし、授業中にお話をしていますが、テストは終わった後の復習こそが大切です。復習をきちんとやるようにしましょう。

今日のブログでは、改めて「テストの受け方」についてお話をしましょう。

漢字テスト

テストを受けた後、手元に残った問題用紙は、どんな風になっていますか?答えはもちろん、考え方や計算の過程(これは、答案用紙に書く場合もありますね)、問題文や選択肢のチェックは、入っていますか?

配られたままというひとは少ないと思いますが、では、どれくらい考えたことがメモされているでしょうか?

教室アルファの授業では、「可視化」ということを、何度もいいます。漢字が読める人は、言葉は知らなくても、意味がわかると思います。見えるようにするということです。

では、何を見えるようにするのでしょうか?

それは、生徒の皆さんの、脳ミソの動きです。何に注目し、何に気をつけて、どうやって答えまでたどり着いたか。難しい言葉を使うと、思考のプロセスを文字に残しておくことで、可視化をするのです。

なぜか?

テストで間違えたときに、問題用紙に書かれた思考のプロセスを確認することで、どこで、どうやって、何を間違えたのかがわかるのです。

例えば、公式を覚えていなかったからわからなかったのか? 公式はわかったが、どうやって計算式にするのかがわからなかったのか? 計算式にしたけれども、計算の途中で間違えていたのか?

自分がどこで間違えたのかが、見えるようになっている(=可視化されている)ことで、早く、正確に間違えや弱点、ミスにつながるクセを見つけて、直すことが出来るのです。

もしも教室アルファに来ることがあったら、是非、テストの問題用紙を見せてください。そこに、「考える芽を育てる」ヒントがあるのです。

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