夜型か、朝型か。どちらが勉強の理解が進むか
東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。
読売新聞オンラインが、2024年12月14日に『「寝だめ」できない、中高生は夜型で早朝の勉強は効率悪い…睡眠の「新常識」』という記事を掲載しました。記事の全文は、会員対象で公開されています。
今まで常識と考えられていたことが、最新の研究で違うとわかったことなどが紹介されています。例えば、10代は夜型になることです。他には、寝だめは繰越が出来ないそうですよ。
夜型か、朝型か。どちらの生活にした方が勉強が進むかという相談を受けますが、結論を言うと、どちらでもいいです。自分が気分が乗る、勉強が進む、そして「眠かったり、疲れたりしない」時間であれば、それがベストな勉強タイムです。
アルファの先輩も、色々でした。運動部に入っていた人は、部活のスケジュールのまま、朝練をやっていた時間から勉強を始める人が多かったですね。朝の5時から、数学や物理をやっているという先輩もいました。一番理解できて解ける時間だそう。一方で、夜12時までやった、という人もいます。
ですが、注意が2つあります。
1つは、睡眠をしっかり取ることです。どの先輩に「後輩にアドバイスは?」と聞いても、ほとんど同じことを言います。受験生で、受験シーズンの前は仕方がないでしょうが、受験生でない人や受験シーズンに突入したら、十分に睡眠時間を確保しましょう。
もう一つは、受験生の場合、もしも夜型の生活をしているのであれば、朝型に切り替えましょう。理由は簡単。入学試験は朝から始まるからです。生活のリズムのピークが、夜や深夜になっていたら、実力を発揮できません。
その2つを注意すれば、日常は自分のリズムに合った時間で勉強をするとよいでしょう。
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