単語を覚えるスケジュールを立てましょう
東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。
新学期が始まり、一ヶ月が経ちました。教室アルファでは、新しい学年の勉強の進め方について、質問があったりお話をしたりすることが多いです。
相談が多いのは、小テストについて。英単語や、古文の単語、百人一首や漢字など。授業ではとりあげないものの、自習をするもので、定期的に確認の小テストがある。そんな場合ですね。

自分で進める必要があるため、スケジュールを立てることが大切です。
自分の暗記の力を、少なく考える人が多いように思われます。一日10個とか、そういう目標を立てる場合があるようです。
自分の興味のあるアイドルグループ、いくつかのメンバーの顔と名前は覚えられるのに、漢字や単語などが覚えられないはずはありません。例えば、江戸時代の将軍は、全員で15人。覚えているアイドルの数より、ずっと少ないはずです。
では、なぜ15人の将軍が覚えられないのか。ポイントは2つあります。1つは、接する回数。アイドルの場合は、一生懸命に覚えようとしなくても、自然に覚えてしまうものです。それは、興味があることとないことの差、といってしまえばそれまでですが、何度も目にすれば、それだけ定着します。
もう1つは、忘れることが当たり前だと思うこと。一度に覚えるのは難しい。そして忘れるものです。ですから、忘れたらもう一度、接する機会を増やしてみましょう。「覚え直す」のではなく、「思い出す」のがポイントです。
テストまでの期間に、3回思い出すくらいのペースで、取り組むとよいでしょう。
個別指導をする東京・吉祥寺の学習塾・個別指導専門教室アルファ