中学3年生の模擬試験の会場選びについて
東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。
11月になりました。いよいよ、受験シーズンの始まりです。高校受験生は、受験校を決める資料とするため、模擬試験を受けていると思いますが、いよいよ進路決定前の最後の模擬試験となりますね。

模擬試験の会場についてですが、基本的にはどこでもよいです。もしも出来るのであれば、毎回違う会場を指定するとよいでしょう。また、受験を考えている学校が会場になっているのであれば、そこを選ぶのがよいですね。
なぜ、毎回違う会場がよいかというと、受験の本番も毎回会場が違うからです。家から会場(高校)までの距離、時間、利用する電車の路線など、違います。模擬試験の会場であれば、家の近くの方が、早く行けて、試験が終わったら早く帰ることが出来ますから、そちらの方がよい。ですが、本番の入試は、志望する高校で受けるのですから、そもそも会場を選ぶことが出来ません。
なので、いつもとは違う電車に乗って、初めての駅に下りて、初めて行く高校に歩いて行く。その練習をした方が、より本番の入試に近い状況となります。最近はスマートフォンを持っている生徒の皆さんも多く、地図アプリや道案内アプリもあります。また、当日は自分と同じ受験生が、学校の方向に向けてたくさん歩いているので、何となく道がわかります。ですが、「迷ったらいけない」「遅刻をしてはもっといけない」という緊張感に慣れておくと、試験当日に緊張が和らぎます。
学校の遠足ではありませんが、行きも帰りも、模擬試験ですから、上手に使って慣れましょう。
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うっかりミスを防止するために、問題を解く時に、音読をすることについて
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突然ですが、うっかりミス、していませんか?テストの復習をしていて、なぜか今になって正解がわかる、逆に自分が答えた回答が間違っているかがわかるなど、そんな人はいませんか?
授業をする時に、時々お話をすることがあります。知っている人は、またかと思うでしょうが、まあ、読み進めてください。
第1問、次の5つの記述の中で、誤っているものを1つ選べ。第2問、次の5つの記述の中で、誤っているものを1つ選べ。第3問、次の5つの記述の中で、誤っているものを1つ選べ。第4問、次の5つの記述の中で、誤っているものを1つ選べ。第5問、次の5つの記述の中で、正しい者を1つ選べ。
どうですか?第5問の指示を読めましたか?

問題の指示や前提などを見落とすと、全く違う解答を導くことになります。注意する方法はいろいろありますが、どうしてもうっかりミスが出てしまう人は、音読をおすすめします。問題文を、声に出して読むのです。
声に出すことにより、目で文章を確認して、脳みそで判断をして、口を動かし、声に出すというプロセスが生まれます。さっと目を動かして「読んでしまう」よりも、より内容が頭に入ってきます。
もちろん、このやり方は、学校の授業中やテストでは使えません。ですが、目で読んで見落としてしまう人は、目を動かしながらも、問題をきちんと把握をする練習の1つです。
うっかりミスはもったいないです。ミスをしないように、自分の頭の使い方のクセを直しましょう。
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