1年の勉強が始まる前に、教科書の目次を読んでみましょう
東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。
新年度が始まって、入学式や始業式がすみ、いよいよ新しい学年の授業が始まった頃だと思います。新しい学年の、そして学年によっては初めての教科の勉強を始めた人もいますね。
特に高校一年生は、教科が増えて、内容も詳しくなったことに驚いたと思います。大丈夫、これから学手を進めていきましょう。

新しい学年が始まったら、以前のブログでもお願いをしていますが、皆さんに教科書や参考書のリストを提出してもらっています。忘れないようにお願いします。
新しい学年で、新しい勉強がスタートしますが、その前に、やってみてほしいことがあります。それほど時間はかかりません。それは、教科書の目次を読むことです。
目次、読んだことがありますか?読むのはとにかく、見たことはありますか?大体、何章ですとか、先生が何ページとページを指定したり、あるいは前から順番に授業をしていきますから、なんとなく今やっているのはこのあたりと見当がつくかもしれません。なので、じっくりと目次を読む機会は少ないと思います。
では、なぜ、目次を読むか?
それは、この1年で勉強する内容を、通して見ることです。難しい言葉で言うと、俯瞰(ふかん)するのです。

例えば、日本史や世界史だと、昔から現代に向かって授業が行われますから、だいたいどういう流れかはわかると思います。では、地理はどうですか?物理や化学は?英語や数学はもちろん、ほかの教科も流れがあり、その流れに沿って1年間勉強を進めます。
ですから、勉強をする前に、これから1年で自分がどのような学習をするのかを、あらかじめ見ておくとよいです。1年間の勉強の流れをわかってから、授業を受けると、自分が今どこで何を勉強しているのかがわかりやすくなります。
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合格の後、入学式まで、大学生の生活はどの様に始まるか?
東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。
新年度が始まって、新しい環境で学生生活が始まった人も多いと思います。入学、そして進学おめでとうございます。教室アルファの先輩も、大学生活が始まったことでしょう。
教室アルファのブログでは、テストに向けての色々な心構えや、ちょっとしたコツをご紹介してきました。
ですが、合格をした後、どの様に大学生活が始まるのかは、ご紹介をしていなかったと思います。そこで、とある先輩の例で、紹介をしようと思います。大学の新入生の生活が、必ずこの様に始まる、というものではありません。あくまでも、1つの例ですから、参考にして下さい。
概ねほとんどの大学で、3月の上旬には合格発表が終わり、入学を希望する大学に、入学手続きを行います。後は4月の入学式を待つだけ・・・ではありません。

英語の資格試験の受験について、案内が来ます。オリエンテーション(大学生活を送るに当たっての説明会)の前に、何故か2回の講義(授業)が3月中に行われます。受験が終わったのが2月の後半。合格に喜び、手続きをするのが3月の前半。4月に入ったら入学式ですが、その前に既にテストと授業があるわけです。受験が終わって、1ヶ月もしないうちに(というのはいいすぎかもしれませんが)、テストと勉強が始まるのです。
大学生活のスタートだけではありませんね。本当に残り少ない、高校生活の締めくくりもあります。3月の10日頃に入学手続きを済ませ、高等学校によっては卒業式もあるでしょう。高校の卒業では、地方に行く友人がいたり、進学先もバラバラですから、卒業をしたらなかなか会うということも難しい。別れもあります。
そんな高校生活を締めくくったあと、約10日後に、英語の資格試験。更に1週間後に、まだ入学もしていないのに講義があり、4月に入ったら入学式です。

入学式が終わったら、健康診断、サークルの勧誘があり、科目登録(1年間や半年間、どの講義を受けるかの希望を出す。大学生全員が必ず出す、とても大切なことです)、4月の中旬からは講義が始まります。
東京に住んでいる人が東京の大学に進学をするのはまだいいですが、地方に行ったり、地方から東京に来る場合は、これに引っ越しが加わります。引っ越し先を決めて、実際に引っ越しをしなくてはいけません。
どうでしょうか?合格から大学の入学まで、意外と忙しいスケジュールなのです。毎年、先輩達も忙しさを楽しみながら、大学生活をスタートしていきました。
勉強と同じで、合格した後のことも、具体的にイメージをしながら、教室アルファで受験を突破しましょう。
なお、2022年度の個別指導専門教室アルファ、合格実績はこちらからご覧下さい。
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医学部に在籍するOBから、学ぶことの質問
東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。
始めにお断りをしますが、このお話は今年の出来事ではありません。以前のことになります。
大学の医学部に進んだOBから、久しぶりの連絡が来ました。お話がある、とのことです。結婚とか、学業が思うように進んでいないとか、留学とか、いろいろな想像をしましたが、久しぶりに教室アルファで面談となりました。
OBもOGも、教室アルファに来ると皆さん「懐かしい」「あまり変わっていない」といいます。確かに、本は増えますが、主だった本は変わらないですし、参考書なども入れ替えがあったりするので、あまり見栄えは変わらないようですね。この本はなかった、この本は知っているなどというお話にもなります。
さて、久しぶりの対面でOBがした質問というのは、学ぶことについてでした。曰く、自分は3年生が終わろうとして、来年は4年になる。つまり、大学生活の半分が終わります。これからどんなことを学ぶべきでしょうか?というものだったのです。
例えば、経済学部は、日本では文系に分類されます。欧米では、理系ですね。もともと、文系理系という分け方はどうか?という考え方もありますが、今のところはその様に分けられていて、勉強や研究を進めるのが一般的です。
しばらくお話をした後で、文系と理系についてお話をして、アドバイスをしました。理系の勉強をしてきたのだろうから、文系の勉強をしたらどうか。それはきっと、将来本格的に医学の道に進んだときにきっと役に立つだろうと。
考える芽を育てることをミッションとしているアルファで学び、大学進学をしてなお、その芽を息吹かせているOBをとてもうれしく、頼もしく思いました。
生徒の皆さんにはとっくにお話をしていることでしたが、ブログでもご紹介をしました。より具体的に知りたい方は、是非質問をして下さい。
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