都立西高が、小学生の保護者向け学校説明会を行います

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 東京都立西高等学校が、小学生の保護者向け学校説明会を行うと告知をしています。詳しくは、都立西高のホームページをご覧下さい。「2025/06/20 お知らせ 令和7年度 小学生保護者対象学校紹介のお知らせ【開催8月23日(土)14時】」というタイトルです。

ホームページの応募フォームから申し込むもので、定員は350名。小学4年生以上の場合は、お子さんも同伴可能とのこと。既に申し込みは始まっています。

最初にこの情報を知ったときに、見間違えたかと確認をしました。中学生の保護者ではなくて、小学生の保護者対象。都立高校も、三鷹高校(正式には、三鷹中等教育学校)のように中高一貫校がありますから、中学校から都立という進路も考えられます。また、私立の中学校を受験する人もいます。当たり前ですが、中学受験をして、都立の中高一貫校や、私立の一貫校に入学した場合は、中学3年生の時に外部受験をしない限り、都立西高の生徒にはなりません。ですから、そういった中学受験を考えている方たち向けに、都立高校を知ってもらおうと考えているのでしょう。

小学校、中学校、高校という枠組みは変わりませんが、中高一貫校や授業料についてなど、学校を巡る環境は時に大きく変わります。そして、何よりも、進学を希望する学校の雰囲気を直接触れることは、大いに参考になります。非論理的・非科学的ですが「なぜかしっくりくる」「とても気に入った」という感覚は、経験上、意外とハズレがありません。時間を作るのは大変ですが、学校も説明会を複数企画していますので、気になった学校には実際に足を運ぶとよいと思います。

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令和7年度1学期期末試験中の教室アルファ

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 2025年も7月になりました。2期生、3学期制にかかわらず、多くの学校で試験が行われています。3学期制の学校では、1学期の期末試験ですね。特に、新中学1年生にとっては、中間テストに続いて初めての期末試験となります。

学習の様子

中間テストと違って科目数が多いので、試験期間も長くなります。学校によっては日曜日を挟むスケジュールになっていて、テスト勉強をする時間が増えるのはいいものの、テスト期間は長くなるというデメリットがあったりします。

教室アルファは、生徒の皆さんそれぞれの予定に合わせて授業計画をします。この期間は、授業が多いです。また授業の受け方もいろいろ。主要5科目の質問をたくさん持ってきて、次々に聞く人。弱点を教えてもらって、そこを強化しようと問題に取り組む人。次の日にテストがある強化を重点的に進める人など、生徒の皆さんそれぞれで授業のやり方が変わっています。

時間を有効に使う人も多いです。午前中でテストが終わり、帰宅するので、いつもよりも早い時間に教室アルファの授業を受けて、後の時間は自習にする。複数のコマ数を取って、よりアルファでの勉強時間を増やすなど、工夫をしています。

これまでの学習の集大成が、テストの答案になるように、いつにも増して真剣な授業になっています。

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本の教科書と、ノートを使うことについて

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 学校でタブレットが配られているところもあります。お知らせやテストの結果など、紙のプリントではなくて、全てタブレットに収まっているので、かさばらず、バラバラにならず、整理をする必要がないので便利ですね。

教科書が電子化したり、タブレットにノートを書き込んだりしたら、便利だと思いませんか?実際に「教育のデジタル化」が進めている学校もあるようです。

一方、NHKで「進む教育のデジタル化 普及率9割超 効果の一方 想定外の事態も」というニュースがありました。学校の授業でタブレットを使うようになって、手を使ってきれいな文字が書けなくなったなど、デジタル化で起こった問題を取り上げていました。

勉強

どのようなことも、いい面と悪い面があり、簡単には評価はできません。ですが、「今のところは」と限定をするならば、中学生や高校生の皆さんは、紙の教科書とノートを使った方がよいというのが考えです。

紙の教科書のよい点は、一覧性があるということです。どこのページに目的のことが書いてあるのか。ページのどの部分を参照すればよいか。わかりやすい。ノートのよいところは、自分で自由にかけることです。自分自身でどこに、何を、どのように書くかがやりやすい。どちらも、操作についてストレスがありません。「何ページを開きたいのに、なかなかめくれない」「自分が書きたいところに書けない」ということがないのです。

教科書や参考書を作っている出版社も、デジタル化のいいところは十分に研究をしています。最近のテキストなどにはQRコードが印刷されていて、英語であれば発音が聞けたり、社会や理科であれば参照する資料が見られたりします。そうして、メリットを取り入れているのですね。

実は、教科書や参考書の情報をどのように受け取り、ノートにどのようにまとめるかも勉強の一部なのです。

もちろん、電子辞書を使うことや、参考図書を電子化したテキストで持ち歩くことなど、便利なことは取り入れるべきですが、基本は紙の教科書とノートの方が、勉強が進むと思います。

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