英語のリスニング問題を解くコツ

東京・吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。

高校受験や英検など、英語のリスニングの試験があります。正確には、英語を聞いて選択肢で適切なものを選ぶ試験や質問に答えるスピーキングの試験などですが、英語を聞いて答えるということでは同じです。

特に高校受験での、リスニングは、試験の一番最初に行われることもあって、出来たか出来なかったか、わかったかわからなかったかが、気持ちにも大きく影響をするため、大切です。

学校の教室

英語のリスニングを苦手にしている人に、ぜひ試してほしいのは、メモを取ることです。リスニング対策で、一番手っ取り早く出来ることだと思います。

メモですので、箇条書きや単語でもよいのです。会話文を全て訳す必要はありません。誰が、いつ、何をした。それに、誰がよい(または苦手)と感想を述べた。誰がどんな質問をした。などなどです。

「聞くことに手一杯で、他のことまで余裕がない」という人がいるかもしれません。そうですね、確かにリスニングのテストは忙しい。ですが、まずは、単語でメモを取ってみて下さい。何回かやってみると、慣れると思います。

慣れたら、次のコツをお話ししましょう。

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高校生の文理選択と共通テスト利用入試

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「高校生の文理選択はどうするか?文系と理系の考え方」という記事の補足になります。

高校生の文理選択で悩むポイントは、いくつかありますね。そもそも好きかどうか。学校や受験勉強について行けるか。そして希望する大学に進学できるか、などです。そして、最も気になるのが、大学受験についてでしょう。

高校2年生で、進学先を私立大学に決定した場合、受験の科目が3教科になることが多いです。

学校の教室

学校も、指導要領に従いつつ、受験で必須科目でない教科よりも、必須の教科に重きを置いて、演習の授業を設けるなど、受験を見据えた内容とするところもあります。

一方で、ここ数年は、大学の入学試験について、いろいろな改革や変更が多いです。改革や変更の内容を調べておいて、科目履修の参考にしないと、高校で授業を取っていない教科が入試科目になっているなどという事態になってしまいます。

例えば、共通テスト利用入試があります。1月にある、大学入試共通テストの点数で合否を図る、いわゆる「共テ利用」です。大学独自の入学試験は受けずに、共通テストが本番になります。

早稲田大学だと、共テ利用が出来るほとんどの学部で、5科目が課せられます。文系ですと、数学と理科が必須。ですから、国公立大学志望で、5科目を学んでいる人はよいのですが、最初から3科目受験のつもりで科目を少なくしていると、共テ利用は出来ません。ましてや、高校3年間で、1年間は高校の授業で習っていても、1年間は受験演習などをやっていない場合は、独学での対応は難しい。

慶應義塾大学は、そもそも共テ利用がありません。一般入試一本勝負です。

早くから文理選択、国公立か私立志望かを選択する高校もあります。大学を見据えて科目を選ぶことが必要です。

そうはいっても、まだ先のこと。なかなかイメージしにくいと思います。そんなときは、先生たちに聞いてみたり、相談の機会を活用してください。教室アルファは個別指導ですから、授業中でも、時間を改めても大丈夫。気軽に相談してください。

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うっかりミスを防止するために、問題を解く時に、音読をすることについて

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突然ですが、うっかりミス、していませんか?テストの復習をしていて、なぜか今になって正解がわかる、逆に自分が答えた回答が間違っているかがわかるなど、そんな人はいませんか?

授業をする時に、時々お話をすることがあります。知っている人は、またかと思うでしょうが、まあ、読み進めてください。

第1問、次の5つの記述の中で、誤っているものを1つ選べ。第2問、次の5つの記述の中で、誤っているものを1つ選べ。第3問、次の5つの記述の中で、誤っているものを1つ選べ。第4問、次の5つの記述の中で、誤っているものを1つ選べ。第5問、次の5つの記述の中で、正しい者を1つ選べ。

どうですか?第5問の指示を読めましたか?

問題

問題の指示や前提などを見落とすと、全く違う解答を導くことになります。注意する方法はいろいろありますが、どうしてもうっかりミスが出てしまう人は、音読をおすすめします。問題文を、声に出して読むのです。

声に出すことにより、目で文章を確認して、脳みそで判断をして、口を動かし、声に出すというプロセスが生まれます。さっと目を動かして「読んでしまう」よりも、より内容が頭に入ってきます。

もちろん、このやり方は、学校の授業中やテストでは使えません。ですが、目で読んで見落としてしまう人は、目を動かしながらも、問題をきちんと把握をする練習の1つです。

うっかりミスはもったいないです。ミスをしないように、自分の頭の使い方のクセを直しましょう。

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